オリンピックのスムーズビズで働き方改革!
サテライトオフィスで実現

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あなたは「スムーズビズ」という言葉をご存知でしょうか。クールビズやウォームビズはこれまでにも耳にしたことがあると思いますが、東京都はいま、オリンピック開催に向けてスムーズビズの推進に力を入れています。


特に重要になるのが、サテライトオフィスの導入


スムーズビズ実現のカギとも言え、ひいては企業の働き方改革の推進にもつながるのがサテライトオフィスの導入なのです。

しかしそもそも、スムーズビズとはいったい何なのでしょうか。

この記事では、オリンピック開催に向けて東京都がスムーズビズを推進する理由を解説。すでにスムーズビズを実施している企業、そしてサテライトオフィスがなぜ重要になるかも解説しますのでぜひ最後までご覧になってみてください。




スムーズビズとは?オリンピック期間中に必要な対策


スムーズビズとは、オリンピック開催中の交通混雑の緩和や働き方改革の一環として東京都が行う施策です。

スムーズビズの中身は3つの柱で成り立っています。


  • ●テレワーク:在宅勤務やサテライトオフィスを活用した、時間や場所にとらわれないワークスタイル。
  • ●TDM推進プロジェクト:交通需要マネジメント(Traffic Demand Management)を推進するプロジェクト。
    車や交通機関の効率的な利用により道路や鉄道の混雑緩和を図る取り組み。
  • ●時差Biz:通勤ラッシュを避けるために通勤時間をずらす働き方改革のひとつ。

東京都がスムーズビズを推進している理由は、オリンピック開催により交通混雑が確実視されているため。

東京都の人口が約1000万人なのに対し、オリンピックの来場者も約1000万人と予測されています。つまり、ただでさえ過密である東京の人口が2倍に膨れ上がるイメージです。

また働き方改革により、東京都だけでなく日本全国でテレワークが推進されています。オリンピックを契機として、東京都が新たなワークスタイルを定着させていこうということもスムーズビズの目的の一つです。



オリンピック期間中に予想される混雑


実際にオリンピックが開催されたら、交通機関はどのくらいの混雑が予想されているのでしょうか。

東京都オリンピック・パラリンピック準備局がWEBで公開している「大会輸送影響度マップ」を見る限り、最も混雑が予想されている7月31日の通勤ラッシュ時がピーク。図の通り、海外からの観光客の影響を受けて道路は普段の1.5~3倍以上混雑すると予想されている場所がいくつかあります。


((道路)東京都の混雑状況を示す地図)


東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会輸送影響度マップ1


引用:東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会輸送影響度マップ

https://2020tdm.tokyo/map/index.html



また鉄道においても、当然ながら普段の通勤ラッシュより混雑するとの予想です。図の赤い丸と赤い矢印が特に混雑の予想される駅と路線。ピンク色の丸も普段より混雑すると予想されている駅です。

((鉄道)東京都の混雑状況を示す地図)


東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会輸送影響度マップ2


引用:東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会輸送影響度マップ

https://2020tdm.tokyo/map/index.html



東京都は道路の混雑に関して進入禁止エリアや専用レーンなどによる対策を検討しています。鉄道各社も列車の増発などを検討していますが、それらにより普段の何倍もの混雑が緩和されるわけではありません。

だからこそ東京都は交通混雑の緩和を目指し、企業や各団体に対してスムーズビズの呼びかけを行っているのです。



スムーズビズの参加企業一覧と取り組み


いよいよ今年に開催される2020年夏季オリンピックに対し、東京都はスムーズビズを各企業に呼び掛けてきました。これまでに「スムーズビズ推進期間」を実施し、企業のスムーズビズへの取り組みに対して表彰も行っています。

そうしたスムーズビズの参加企業から、表彰を受けた特徴的な取り組みを3つご紹介します。


キユーピー株式会社

商品物流において混雑が予想される日時の配送を工夫。納品や検品の効率化も行い、無駄のない配送の構築を実施。またオリンピック混雑に対する準備委員会を立ち上げ、フレックスタイムの実施や在宅勤務、テレワーク、サテライトオフィスを活用した。

繁忙期で車両確保が厳しいなかでも商品を届けることができ、荷受け業務の省力化も実現した。


オリンパス株式会社

ポスターや関係会社への働きかけによる啓発活動を進め、管理職の率先した在宅勤務の取得やフレックスタイムによる時差出勤などを実施した。また輸送時間のデータ取り、配車やコンテナ積み出し時間の調整や混雑ルートの回避などを行った。

社内で時間の有効活用と疲労軽減ができたとの声も多く、スムーズな物品移動も実現した。


コニカミノルタジャパン株式会社

出社が必要になる社員数を事前に確認し、出勤の抑制や本社一斉テレワークを実施した。また災害時やパソコンがない環境でも仕事が出来るよう、社内システムにアクセスできるQRコードを配布。

50%の社員がテレワークを実施したことで出勤者が63%削減され、同時にテレワークを実施していない部署における課題も見えてきた。



参考:東京都 スムーズビズの取組事例

https://smooth-biz.metro.tokyo.lg.jp/example.html



サテライトオフィスの活用がスムーズビズ導入の鍵!


各企業のスムーズビズの取り組みをご覧いただきましたが、テレワークの導入によるスムーズビズや働き方改革を進める企業も多くなった印象です。もはや現代の企業にとって、テレワークやリモートワーク、そして在宅勤務などは珍しくないと言っても過言ではないでしょう。

そもそもテレワークとは、場所や時間に拘束されない多様性のある自由なワークスタイルを指します。テレワークによるメリットは、働く人だけでなく企業にとってもメリットが多いのです。


【テレワークのメリット】
  • ・通勤や帰社などの移動時間を削減できる
  • ・大規模オフィスが省スペース化できる
  • ・災害時などでも仕事ができる
  • ・社員のワークライフバランスが向上する

在宅勤務を進める企業も多いなか、テレワークの導入に欠かせないのがサテライトオフィスです。

各拠点にある自社オフィスを活用したり、昨今増えているレンタルオフィスや貸し会議室などを利用する事例もあります。


特にオリンピック開催を契機に、レンタルオフィスや貸し会議室の需要が伸びるだろうと予想されます。スムーズビズ、働き方改革の両方を実現するには、サテライトオフィスは重要な存在となるでしょう。

オリンピック開催まであとわずか。この記事をお読みいただいた機会に、あなたの会社でもスムーズビズやサテライトオフィスの導入などを検討してみてはいかがでしょうか。


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執筆者情報

株式会社アントレサポート 鈴木■

創立23年のレンタルオフィスの会社を経営。
バーチャルオフィス・レンタルサロンなど、さまざまな事業展開をしている。

執筆日:2020年3月3日