レンタルオフィスのセキュリティは8項目をチェック! 見落としがないか一覧で確認!

レンタルオフィスセキュリティチェックイメージ画像 レンタルオフィスのセキュリティレベルは大事な要素。 利用を検討しているあなたは、こんな不安を覚えたことはないでしょうか。
  • ●知らない個人も出入りするのが心配……
  • ●情報漏洩が心配で大事な仕事をできなさそう……
  • ●聞かれたくない電話が聞こえてしまいそう……
せっかく利用するなら、セキュリティ面で安心できるレンタルオフィスを利用すべきです。 ただそもそも「セキュリティの高いレンタルオフィスとは?」が問題。
そこでこの記事では、チェックすべきレンタルオフィスのセキュリティを8項目の一覧で解説。 「確かに!」と思えるセキュリティ項目もありますので、自分では思いつかなかったり見落としていたりする点がないかも踏まえてご覧ください。   オフィスのセキュリティ関係

【レンタルオフィスのセキュリティ1】受付の有無と作業スペースの施錠について

まずレンタルオフィスのセキュリティでチェックしたいのが、不審人物や関係者以外の立ち入りを制限できるかどうか。 最低でも以下2つはチェックしておきましょう。
  • ●受付は常駐しているか
  • ●各個室に専用鍵があるか
レンタルオフィスは運営スタッフが無人か有人で分かれます。 無人のレンタルオフィスは誰が出入りするか分からない怖さがありますよね。 一方で受付がいるレンタルオフィスはハイグレードなジャンルに入ります。 やはり受付スタッフが居ると入退室の管理が出来るので安心出来ますよね。 さらに業務を行う個室は鍵が必須。最近は漫画喫茶ですら鍵が付いています。 個室の種類は完全個室と欄間開口の半個室と2種類があり、欄間開口の半個室でも開口部が20㎝以上のお部屋は要注意です。 上から覗かれるなどの危険がありますよ。 結論、誰でも出入りできる鍵のない個室のレンタルオフィスは避けたほうが良いでしょう。 仕事をする場所は勉強する自習室とは違うので、ある程度のプライバシー確保は必要です。

【レンタルオフィスのセキュリティ2】ビルがオートロックを導入しているか

作業スペースの出入りはもちろん、ビル自体の入退館についてもチェックしましょう。 主にチェックすべきは2点です。
  • ●オートロックが導入されているか
  • ●セコムなどの警備会社と契約しているか
レンタルオフィスであれば、オートロックかシリンダー錠かを確認してください。 オートロックやスマートロックを採用しているところが殆どですが、中にはシリンダー錠のレンタルオフィスもあります。 シリンダー錠は危険です。ヒューマンエラーの鍵の閉め忘れが必ずあるからです。 オートロックは鍵の閉め忘れというヒューマンエラーを防止し、 営業時間外でも専用のカードキーで利用できるメリットもあります。 また併せて、警備会社の機械警備が導入されているかも確認してください。 レンタルオフィスであればオートロック又はスマートロック、機械警備は必須です。 セキュリティー部分をコストカットしているレンタルオフィスは要注意です。

【レンタルオフィスのセキュリティ3】その他施錠できる箇所の確認

ビルと作業スペース以外でも、鍵の有無をチェックしておきたいポイントはいくつかあります。
  • ●個室スペース内のキャビネットやロッカーの鍵
  • ●ビルのフロアに入るためのセキュリティキーなど
さすがにキャビネットやロッカーに鍵が付いていないということはないでしょう。 ただ、鍵が壊れているのに放置したままの運営状況なら避けるべきレンタルオフィスです。 またビルによっては、ビルの出入りだけでなく各階のフロアごとの出入りでもオートロックを採用しています。 「ビル」「フロア」「個室スペース」と3重のセキュリティが施されているレンタルオフィスなら、 安心して利用できる、と判断して良いでしょう。 オフィスセキュリティバナー

【レンタルオフィスのセキュリティ4】完全個室のレンタルオフィスであるか

システム的な話だけでなく、ハード的なセキュリティとして「完全個室」という点も重要です。 完全個室の利点は2つ。
  • ●業務上の秘密を漏洩する心配がない
  • ●私物の盗難という心配がない
昨今のオフィス形態は実に様々。 ビジネスとしてコミュニティ形成ができるコワーキングスペースや簡単なパーテーションが設置された オープンなシェアオフィスなど、オフィスの定義も随分と様変わりました。 レンタルオフィスでも完全個室と欄間開口の半個室があります。 セキュリティー・情報漏洩防止の観点で言えば完全個室がお薦めです。 ダクト空調が主流ですが、空調も個別空調がお薦めです。 ただ完全個室は空調・火災警報器など設備工事費増になり、割高な料金設定になります。 割安なレンタルオフィスをご希望であれば欄間開口半個室がお薦めです。 皆様のビジネスや目的に合ったオフィス選びが必要です。

【レンタルオフィスのセキュリティ5】個室スペースのパーテーションの高さや防音性

レンタルオフィスの個室といっても、実は定義が曖昧。 簡単なパーテーションで仕切っているだけの個室もあれば、天井から床までしっかり壁で仕切られている個室もあります。 ただ少なくとも、立ち上がると簡単に隣の作業スペースが見えてしまうような個室は避けるべきです。 前記しましたがレンタルオフィスには完全個室・欄間開口半個室があります。 完全個室は四方の壁が天井まであります。 ただ、ボードに断熱材(無い場合もあります)が入った壁になりますので音漏れはあります。 防音室では無いため、完全な遮音はありえません。 欄間開口半個室は空調機の共有や火災警報器設置を回避出来るので運営会社は工事コスト削減になります。 その為、完全個室よりも安価な料金設定になり、当然防音性はありません。隣の声が聞こえてきます。 静かな環境が良い、電話・リモート会議の内容を聞かれたくない人には向かないでしょう。

【レンタルオフィスのセキュリティ6】無線LANやWi-Fiを利用できるのは契約者だけか

実際にお部屋の利用を始める前に、必ずチェックすべき部分がレンタルオフィスの「ネットワークセキュリティ」です。 事実、レンタルオフィスのインターネットセキュリティについてインターネットで調べると 「シェアオフィス wifi セキュリティ」「コワーキングスペース wifi セキュリティ」という言葉が予測変換で出てきます。 それだけ気にしている人が多いということでしょう。 レンタルオフィスは無料Wi-Fiや有線といった通信環境を提供している会社がほとんどです。 レンタルオフィスやコワーキンスペース、シェアオフィスでは共用のネットワークを提供しています。 普通のレンタルオフィスなら、無料Wi-Fiや有線は契約者全員が利用できるように 「SSID(ネットワーク名)」と「セキュリティキー(パスワード)」が用意されています。 オフィス契約者全員が同じIDとPWの場合、ネット環境のセキュリティーに不安がありますよね。 ネット環境に詳しい人が居た場合、他人のPCの閲覧・操作する事が容易だからです。 最低限、契約者のID、PWが違うセパレートされたネット環境がお薦めです。 また、業務上リスクのある共用回線を使いたく無い、大容量のデータを送受信する。 リモート会議を長時間行うのでネットのフリーズや遮断があると困る、など共用回線に懸念をお持ちの方も多くいます。 共用回線の場合、複数人が同時にリモート会議や動画の視聴などを行った際にスピードの低下・遮断・フリーズが発生します。 この様な懸念を持つ方は、個室スペースに専用回線を引けるか確認してください。 オフィスによっては専用回線を開通出来るところもあります。

【レンタルオフィスのセキュリティ7】書類の管理や廃棄について配慮されているか

レンタルオフィスでの業務中に気になるのが、「書類管理や廃棄」の方法。 主に2点をチェックしましょう。
  • ●コピー機や複合機がICカードなどで認証するタイプか
  • ●シュレッダーが設置されたレンタルオフィスであるか
レンタルオフィスの多くは、サービスとしてコピー機や複合機を利用できます。 ただ大事なのは、「ICカードや指紋などでの認証式」であるかどうか。 認証式でない印刷機だと印刷物の取り違えという危険性があるため、情報漏洩に繋がります。 その点、ICカードなどで認証して初めて利用できる複合機なら、 自分が印刷したものを他人が間違えて持って行ってしまう心配がありません。 また、できればシュレッダーを用意してくれているレンタルオフィスかどうかもチェックポイント。 不要な書類を持ち帰ったところで、シュレッダーを持っている家庭は多くありません。 オフィス内で安全に廃棄できるレンタルオフィスのほうが安心です。

【レンタルオフィスのセキュリティ8】防犯カメラの有無

さて、ここまでに解説した項目で問題なければ、そのレンタルオフィスのセキュリティ対策は問題ありません。 是非、そのレンタルオフィスを利用しましょう。 贅沢を言うなら、防犯カメラが設置されているかどうかを念のためチェックしましょう。 防犯カメラの存在は、犯罪を抑止する効果があります。 ただ防犯カメラはあくまで映像を記録する機器であり、万一があった際の証拠を残すのが主な目的。 セキュリティを大幅にアップさせる効果はありません。 それでも防犯カメラは全く無意味ではありませんから、 セキュリティ面で考えると、防犯カメラは無いよりあったほうが良い設備です。
オフィスリンク

【アントレサポートのレンタルオフィスのセキュリティーは?】

株式会社アントレサポートが運営するレンタルオフィスのセキュリティーは 一体どうなのか、確認していきましょう アントレサポートは、渋谷・四ッ谷・虎ノ門・秋葉原にレンタルオフィスを展開しています!

1:受付の有無と作業スペースの施錠について

アントレオフィスでは、 作業スペースの施錠に関しては、全部屋個室(完全個室又は欄間開口)、 そして、鍵がかけられる構造になっているので、施錠に関しては、全く問題はないでしょう。 また、渋谷オフィスは平日は受付スタッフが駐在しているので、 知らない人の出入りの管理や、飛び込み訪問等に関しては対応してもらえます。 お約束のある方にも、待合室へのご案内や呈茶を行ってくれるので申し分ありません。 さらに四ツ谷オフィスに関しても、ビルの運営スタッフが駐在しているので、 万が一のことがあれば対応してくれるでしょう。 虎ノ門・秋葉原オフィスに関しては、受付はなく無人オフィスですが オフィス入り口にはセコム警備があるため、契約者しか立ち入れない仕組みになっています。 IFS四ツ谷オフィスはコワーキングスペースがあるため、 レンタルオフィス利用者と分けられるよう、 共用部と専用部の間に更にもう一つロックがございます。とても安心ですね。

2:ビルがオートロック、セコムなどを導入しているか

上記にもありますが、基本的には全オフィスの入り口に セコム・もしくはオートロックを導入しているので 契約者以外の立ち入りは不可となってます。これはとても安心ですね!

3:作業スペースのパーテーションの高さや防音性

アントレサポートのレンタルオフィスは、 一般的なシェアオフィスのような共有作業スペースは基本ありません。 すべて、個室(完全個室・欄間開口)のお部屋になります。※IFS四ツ谷は別 ただ、アントレサポートではオフィス月額利用料に、水道代はもちろん、 空調使用時の電気代等の≪共益費≫をすべて含んだ料金でレンタルできるので エアコンの使いすぎを気にしたり、我慢したり、というようなことは全く心配はいりません! また、欄間開口のお部屋の防音性に関しては、 完全な遮音はできませんが、個室空間にはなっているので 周りの目は気にせずに仕事することが可能です。

4:無線LANやWi-Fiを利用できるのは契約者だけか

Wi-Fi問題に関してもアントレサポートはセキュリティ万全です。 各オフィスそれぞれの、専用Wi-Fiになっているので他の人が利用することはありません。

5:書類の管理や廃棄について配慮されているか

シュレッダーが完備されており、細断されたごみはこまめに回収されています。 また複合機も、個人専用のICカードで利用する仕様になっており、 他の人との印刷物トラブルはほとんどありませんので安心です。 また、コピー代が≪白黒6円カラー25円≫と、なんとも使いやすい価格帯で嬉しいです!

6:防犯カメラの有無

残念ながら、アントレオフィスには防犯カメラの設置はございませんでしたが 先述したとおり、入り口にはセコムがかかっており外部の人の立ち入りはできません。 万が一、盗難などがあった際には必要であれば、セコムの入退室履歴などで確認することもできます。 ですが、株式会社アントレサポートでは契約時に、すべてのお客様に対して 厳重な審査を行っており、審査通過したのみが契約締結となります。 もちろん風俗や犯罪まがいの会社だったり、怪しそうな会社とは、そもそも契約を致しません。 そういったところは、とても安心だと思います!
いかがでしたでしょうか?? 株式会社アントレサポートのレンタルオフィスは 必要最低限のセキュリティ対策がしっかりと行われているオフィスでしたね。 さらに、光熱費等も含まれた月額利用料なので、価格面でも安心安全です! 渋谷・四ッ谷・虎ノ門・秋葉原にレンタルオフィスを展開しており、 今後も新エリアに進出予定のアントレサポート! 皆様ぜひ、チェックしてみてください!★   オフィスリンク 内覧予約をする

執筆者情報

株式会社アントレサポート 鈴木■ 創立23年のレンタルオフィスの会社を経営。 バーチャルオフィス・レンタルサロンなど、さまざまな事業展開をしている。
 

執筆日:2023年6月19日